Etymotic Research hf5 (2009/10/01入手済)
環境:
PC -> USB -> ONKYO SE-U55 -> Line -> CEC HD53 -> ヘッドホン
これも本日の入手品
2009/10/01入手済
標準のキノコイヤピースでポジションを合わせるのが大変なのでSHUREのソフトフォームイヤパッド サイズMを使うことにしました。
その後、標準のキノコイヤピースに戻しました。
Etymotic Research と言えば、hf5の上位機種としてER-4Sの存在を無視することはできませんが、それぞれのコンセプトが違うような気がするので良し悪しを比較するのは意味ないかなぁと思ってます。
これで、\13,800ぐらいなら買いだと思います。 もっと上を目指すなら EPIC UNIVERSAL系なのかなぁ?
手持ちでこれと同じ価格帯は、
audio-technica ATH-CK90PRO
M-AUDIO IE-10 (3スタ)
の2つですが、音域バランスが一番整っているのは、hf5な気がする。
レビューは続きで
ER-4Sを聴いた後、hf5を聴くと正直悲しくなる。。。。
ER-4Sは明らかに別のステージにいることを実感でききる。
それは当たり前の話で、それが音作りや価格に現れているわけで気にする必要なし。
どうせ比較するなら同価格帯と比較すべき
それに、音を聞き較べて ER-4Sが気に入れば手に入れればいいだけだし
ER-4Sとhf5を較べること自体意味がないと思う。
注意)
下記で一部、ER-4Sとの比較を書いていますが、良し悪しを明確にするために出しているわけではなくうまく表現することができなかったので・・・ 仕方なく音作りの傾向の指標としてER-4Sを出していることをご理解ください。・・・・・
- 全体的な印象
解像度や分解能は、さすがEtymotic Researchと思える音作り。
だけど上位機種のER-4Sと比較すると粗さは隠せないが、価格設定を考えるとかなりがんばってると思うと言うよりも、解像度、分解能の高さは同価格帯とは比較にならないくらい上のような気がする?
低音域の質も引き締まって粒立ちがいい。
ER-4Sよりは力があるかな? ということで音楽を聴くと雑さが気になることもある(あくまでER-4Sとの比較での話であって単体で聴く分には満足度は高いと思う)が、音楽を聞くには音域全体が元気で粒立ちがよいので音を追うのが楽しくなる感じ?
hf5は音作りもそうですが、価格設定が売りなんじゃないかな?と思う。 - 解像度/分解能/音場
一言で言うと、さすがEtymotic Research
基本、フラット属性で、解像度、分解能、音場共に価格を考えればかなりいいと思う(\13,800) - 低音域
低音域強調型ではないので、目立つわけではないが音の粒立ちもよく引き締まった音質 - 中音域(ボーカル領域)
やはり、この領域は得意ですね。解像度や分解能は文句なし 音の粒立ちのよさを感じれます。 - 高音域
どの音域もそうなのですが、とにかく解像度と分解能は高い。特に高域は綺麗に伸びていきます。(と思う) - 外で聴いた時との違い
N/A - その他、気になったこと
はじめに書いたとおり、比較論で書いてしまうとER-4Sに対するアドバンテージは低音域の音作りぐらいしかないんだけど・・・ この機種の武器は値段なのかなぁ?
ER-4Sが原音に忠実に再生することを目的とするなら、hf5は音楽を楽しく聞くことを目的としたヘッドホンと呼べるでしょう。ER-4Sの本気を出すにはポータブルヘッドホンアンプとか必要になってくるけど、hf5はiPod直結でも性能を引き出せると思うので、使いやすさは間違いなくhf5だと思う。